ホームページのサーバーとは？おすすめレンタルサーバーや費用も解説！

ホームページを作る際に必ず必要なサーバーですが、「そもそもサーバーって何？」と思っている方も多いはず。この記事では、サーバーの概要はもちろん、レンタルサーバーの選び方やおすすめのレンタルサーバーについても解説します。それぞれの費用についても解説するので、これからホームページの開設をしようと考えている方は参考にしてみてください！

ホームページに必要なサーバーとは何？

サーバーはホームページの開設に必ず必要なものであり、ホームページの仕組みを説明する際にはよくインターネット上の“土地”と例えられます。インターネット上にあるWebページはすべてサーバーに情報があり、ユーザーのリクエストに応じて各情報を引き出すことで、ユーザーそれぞれのパソコンやスマホ、タブレットで見たい情報が見られる仕組みです。

公開したい情報は、サーバーにアップロードして初めてブラウザ上で閲覧可能になります。

サーバーの種類

サーバーには複数種類がありますが、この記事ではホームページを作る際に必要とされる主なサーバーについて解説します。ホームページ開設の際に覚えておくべきは、「自社サーバー」「レンタルサーバー」の2種類。以下でそれぞれの違いについて解説するので、これからサーバーを決めるという方はチェックしておきましょう。

自社サーバー

自社サーバーとは、文字通り自分で物理的にサーバーを用意し、そこに会社の情報を入れて管理できるもの指します。自社で使いやすいように自由にカスタマイズできるメリットがある一方、自社サーバーの導入には多額の費用がかかる点に注意しなくてはなりません。また、サーバーの管理を自社で行わなければならないため、パソコンやサーバーに詳しい人が社内にいる必要もあります。

レンタルサーバー

レンタルサーバーは、自社にサーバーを用意するのではなく、サーバー会社からサーバーを借りてホームページの管理や運用ができるもの。自社サーバーとは違い、物理的にサーバーを用意する必要がないため、費用が安く済みます。また、あくまでレンタルをするだけなので、管理をするための専門知識も不要。ホームページを立ち上げるのであれば、安く・簡単に用意できるレンタルサーバーがおすすめです。

ホームページのサーバーは自作できる？

サーバーを自分のパソコン上に自作する方法もありますが、専門知識がない場合はリスクが大きいため避けたほうが無難です。サーバーを自分のパソコン上に自作するということは、自宅を開けっ放しにして24時間・365日知らない人が頻繁に出入りするようなもの。ハッキングされる可能性も大いにあることから、セキュリティに関する専門知識がないという人はレンタルサーバーを利用しましょう。

ホームページを作る際のレンタルサーバーの選び方

ホームページを作る際に最も手軽なのはレンタルサーバーの利用ですが、レンタルサーバーにも多くの種類があるため、どうやって選んだら良いか分からないという人も多いはず。ここでは、レンタルサーバーを選ぶ際に重視すべき4つのポイントについて解説します。

費用

レンタルサーバーは大抵の場合、複数のプランが用意されており、月額数百円のものから年額10万円を超えるプランまでさまざまです。それぞれ初期費用も異なるため、自身の予定しているホームページの費用感に合ったものを選びましょう。ただし、安いプランは独自ドメインが取得できなかったり、WordPressが利用できなかったりするなど、ビジネスをする上で必要な機能が利用不可な場合も多々。ビジネスでホームページを作る場合は、有料プランを選択するのがおすすめです。

SSL化の有無

SSL化の有無や費用もレンタルサーバーによって異なるため、しっかりチェックしておきましょう。SSL化とは通信する際に情報を暗号化し、漏洩を防ぐ設定のこと。ビジネスでホームページを作る場合、SSL化は必須と言っても過言ではありません。SSL化をしていないと、ユーザーがホームページにアクセスした際に警告が出ることもあるため、会社の信用にも関わります。

セキュリティ対策

SSL化同様、セキュリティ対策が万全かどうかのチェックも書かせません。セキュリティ対策がはじめからされているレンタルサーバーを選ぶ、もしくは費用を払ってセキュリティ対策を必ず行うようにしてください。顧客情報が漏洩してしまったら、せっかく得た信用も水の泡になってしまいます。

容量

ホームページ内にどのくらいのページ数のコンテンツを作るかによっても異なりますが、多くのページを作成する予定の場合は、サーバーの容量にも注目して選ぶことが大切です。Googleが推奨している1ページの容量は1.6MBであるため、だいたい1ページ1～2MBと考えて必要な容量を試算してみましょう。レンタルサーバーは10GB程度の容量が用意されていることがほとんどのため、足りなくなることはあまりないかもしれませんが、完成時に大容量になりそうな場合は計算しておくと安心です。

ホームページにおすすめのレンタルサーバー4選

ホームページを作る際のレンタルサーバーの選び方について解説しましたが、実際にどのようなレンタルサーバーがあるのかを以下で解説します。ここでは有名なレンタルサーバーを4つ紹介するので、費用や機能性などを比べながら、目的に合ったレンタルサーバーを利用してみてください！

エックスサーバー

（出典：https://www.xserver.ne.jp/）

エックスサーバーは国内シェアNo.1のレンタルサーバーであり、運用サイト数は200万件を超えています。国内最速と言われているサーバー環境を月額990円（税込）～で利用することが可能。他のレンタルサーバーと比べるとやや費用は高めですが、無料で常時SSL化されているだけでなく、サーバー契約中は独自ドメインが無料で利用できます。

初心者にはやや扱いにくいとも言われているものの、高機能であり24時間の監視もされているためビジネス向けホームページの運用におすすめです。

ロリポップ

（出典：https://lolipop.jp/）

ロリポップは格安で利用が可能なレンタルサーバーとして有名であり、その費用は最も安いエコノミープランで月額110円（税込）。WordPressを使ってホームページを作りたい場合はライトプラン以上を利用する必要がありますが、それでも月額220円（税込）～という手軽さです。どのプランを選んでも独自SSLが無料で利用可能なのも嬉しいポイント。

チャットサービスがあるため、初心者でもサポートを受けながら気軽にホームページを立ち上げることができますう。

さくらのレンタルサーバー

（出典：https://www.sakura.ad.jp/）

ロリポップと同様、さくらのレンタルサーバーも安く利用できるレンタルサーバーです。費用はライトプランで月額131円、スタンダードプランで月額524円（税込）。ロリポップと大きな機能性の違いはありませんが、さくらのレンタルサーバーは余った容量をオンラインストレージとして利用可能な「さくらぽけっと」機能があります。

無料お試し期間が設定されているので、1度使用感を試して見てから本契約をするのもおすすめです。

カラフルボックス

（出典：https://www.colorfulbox.jp/）

安く容量の大きいレンタルサーバーを利用したい場合はカラフルボックスがおすすめ。カラフルボックスは一番安いプランであるBOX1が月額528円（税込）～利用可能で、容量は150GBも備わっています。BOX1でもWordPressの利用が可能であり、必要に応じてプラン移動もできるので、「使いながらどのプランか決めたい」という人も使いやすいでしょう。

お試し期間を10日間前後としているレンタルサーバーが多い中、カラフルボックスは30日間となっているため、じっくり使ってから本契約するかどうかを判断できる点もメリットです。

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