Web広告とは?8種類の仕組みや効果について徹底解説!メリット・デメリットも
- 2022.01.30
- WEB広告
Web広告という言葉を聞いたことがあっても具体的な種類や仕組みについてまでは知らないという方も多いはず。Web広告は上手く活用できれば、大きな集客効果を得られます。この記事では、Web広告の概要はもちろん、メリット・デメリットについて解説します。多く利用されている8つのWeb広告の仕組みについても詳しく解説するので、これから広告運用を考えている方は参考にしてみてください。
Web広告とは?
Web広告とは、その名の通りWeb上に掲載する広告のことです。検索エンジンをはじめ、SNSやWebサイトなどさまざまな媒体に広告を掲載することが可能となっており、実際よく目にするという人も多いでしょう。Web広告には多くの種類があり、ターゲットや自社のマーケティング戦略に合ったものを選択することが大切です。
Web広告のメリット
ここではWeb広告のメリットについて詳しく解説します。近年ではスマホやタブレットの普及により、外出先でもインターネットを利用できる環境になったことでWeb広告の需要が増加傾向にあります。加えて、Web広告にはチラシやDM(ダイレクトメール)などとは違ったメリットがあるのも特徴です。以下で、5つのメリットについてチェックしておきましょう。
ターゲットを絞って訴求ができる
チラシやDMなどは多くの人を対象に訴求をしますが、Web広告はターゲティングを細かく絞ることが可能です。地域や検索したKWなどからニーズを予測することができるため、よりサービスに関心をもってもらえるだろうユーザーに絞って訴求ができます。
出稿後にターゲティングを変えられる
Web広告は出稿の際に設定を行いますが、この設定は出稿後も変更可能です。効果が大きくなかったり、反対に効果が得られたりした場合は、設定を細かく調整することができます。出稿時間や地域、性別など細かく変えられるので、トライ&エラーを繰り返すうちにより費用対効果の大きい広告となるでしょう。
広告コストを抑えられる
Web広告は広告コストを抑えられるというメリットもあります。チラシやポスターなどオフラインで行う広告活動は、利益やユーザーのアクションの有無に関わらず準備費用がかかりますが、Web広告であれば費用が発生するのはユーザーが広告をクリックしたときや実際にサービスが購入されたときです。無駄な広告費用をかけることなく運用ができるのはWeb広告ならではのメリットと言えるでしょう。
効果測定ができる
Web広告はアクセス解析を行うことができるので、高い集客効果を得るための戦略が練りやすいのもメリット。アクセス数やクリック数、受注率などを調べることによって、より確実な集客が可能になります。
SEOよりも短期的に効果が得られる
Web広告は、出稿した瞬間から利益が発生することもあり、短期間で集客効果を実感できるメリットがあります。Webでの集客方法としてSEO対策を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、SEO施策は効果が出るまでに時間を要することがほとんど。短期的に集客を行いたい方は、Web広告を活用するのが得策です。
Web広告のデメリット
Web広告のメリットを解説しましたが、もちろんデメリットもあります。ターゲットが絞れて、短期的に効果が得やすいと言うと簡単に感じてしまいがちですが、一筋縄でいかないことも多々。以下で、Web広告のデメリットについて詳しく解説するので、メリットとあわせて把握しておきましょう。
広告の仕組みを理解していないと効果が得にくい
Web広告の運用には、マーケティングの知識が必要であり、むやみやたらに出稿をしても高い効果は得にくいでしょう。ユーザーの動きやニーズが分析できるWeb広告ですが、誰でも簡単にできるというわけではありません。CVやCTR、CPAなどを分析する必要があるため、効果的な広告を運用するためにはまずマーケティングの勉強をするところから始めましょう。
出稿中は常に最適化をする必要がある
ユーザーのニーズは日々変化するものであるため、広告出稿中は常に最適化する必要があります。効果が得られたからと言って、ずっと放置をしていてはいつの間にか広告費だけがかかっていた…という状態にもなりかねません。より高い効果を得るためにはどうすべきか常に分析をし、対策をしていくことが大切です。
Web広告の種類8つの仕組み
Web広告には多様な種類があり、それぞれ仕組みが異なります。ここでは、特に多く活用されているWeb広告を8種類ピックアップして、詳しく解説します。どのWeb広告を活用するか迷っている方は、まずは種類やそれぞれの特徴について把握しておきましょう。
1.リスティング広告
リスティング広告とは、ユーザーが検索したKWに関連した広告のことを指します。Web検索をした時に検索結果とは別に「広告」と表示されているものがリスティング広告と言われるものです。キーワード広告・PPC広告と呼ばれることもあります。
広告費用は広告がクリックされたときにのみかかる仕組みで、1回のクリックにかかる費用は自身で決められます。ただし、高い費用が設定されている広告のほうが表示回数が多くなる仕組みになっているので、広告費と利益のバランスを考えて設定することが大切です。
2.ディスプレイ広告
ディスプレイ広告とは、Webページ上に表示される広告のこと。リスティング広告は検索画面にテキストで表示されますが、ディスプレイ広告はWebサイトのコンテンツ上に画像・動画・テキストで表示されます。バナー広告と呼ばれることもあります。広告費の発生の仕方はリスティング広告と同様でクリック課金制。コンテンツ上に表示されるのでリスティング広告よりもクリックされやすい傾向があります。
3.リターゲティング広告・リマーケティング広告
リターゲティング広告(リマーケティング広告)とは、1度自社サイトを訪れたことがあるユーザーを対象に表示される広告のこと。興味を持っているユーザーを追跡して広告を表示することで、検討の回数が増え、購買につなげやすくするという仕組みです。Webサイトを使っていて、見覚えのあるサービスが広告に表示されたことがある人も多いはず。それが、リターゲティング広告です。
クリックされた時に費用が発生するクリック課金と、表示された際に費用が発生するインプレッション課金があり、どちらかを選んで出稿します。
4.動画広告
動画広告とは、文字通り動画を使ってプロモーションを行うことを指します。TwitterをはじめとするSNSやLINEなどの広告欄に表示されるものもあれば、動画コンテンツの最初や途中に短い広告動画を流すものもあります。テキストや画像ではなく動画にすることで、サービスへの理解を深めてもらうことができ、購買へとつなげやすくする仕組みです。広告費用の課金形式は、再生回数・表示回数・動画を介して発生したクリック数と3つに分かれています。
5.SNS広告
SNS広告とは、TwitterやInstagram、Facebookなどに出稿するもの。若年層をターゲットとした製品では特に効果が見込めると言われています。リツイートやいいねがあればあるほど拡散力も高くなり、より多くの人に自社サービスを知ってもらえる仕組みです。広告費はインプレッション数やコメントによって決定します。ただし、多くの人が目にすることもあるため、広告内容を見たユーザーの気持ちに寄り添うことができないと炎上してしまうことも。広告の拡散力も高い方法ですが、その分ネガティブな口コミも広がりやすい特徴があるので慎重に判断しましょう。
6.記事広告
記事広告とは、サービスのメリットや利用した感想を述べた記事風のコンテンツを使って購買へと繋げる広告のことを指します。あくまで第三者目線、消費者目線で作られているコンテンツのため、広告らしい広告に抵抗感のあるユーザーにもアプローチが可能なのが記事広告のメリットです。費用は想定PV数や掲載期間によって決まり、100〜200万円程度が相場と言われています。
7.ネイティブ広告
ネイティブ広告とは、Webコンテンツと同様のフォーマットとなっていて、一見広告とは分からない形で出稿する広告のこと。たとえば、Twitterであれば通常の投稿と同じような形でTLに流れるため、フォロワーのつぶやきを見る流れで同時に広告にも目を通してもらえる可能性が高まります。記事広告と同様、広告へ抵抗を感じるユーザーに効果的な仕組みです。広告費は、インプレッション数やクリック数、PV数、エンゲージメント数などによって決まります。
8.アフィリエイト広告
アフィリエイト広告は、成功報酬型の広告で、クリックやインプレッションの時点では広告費が発生しないもの。アフィリエイト広告を出稿するためには、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)というサービスを利用します。ASPは出稿をしてもらいたい企業と出稿をする側をつなぐサービスのことを指します。出稿してもらいたい商品の内容を登録しておくことで、アフィリエイターの運営するコンテンツで配信してもらう仕組みです。確実に掲載をしてもらえる方法ではないものの、PV数の多いコンテンツで配信してもらえれば、高い効果が得られます。広告費については、アフィリエイターに支払う報酬に加え、ASPの利用費用が月に数万円かかることを頭に入れておきましょう。
Web広告をより効果的なものにするためにはホームページを作成するのがおすすめ。ホームページは、自社や自社サービスの信用性を高められるメリットがあります。
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